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【初心者向け】SwiperとSlickの違いを解説!使い方&カスタマイズのポイント

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はじめに

みなさん、こんにちは!
Swiper, Slickというライブラリを耳にすることがあると思いますが、違いがいまいちわからないことはありませんか?
これらのツールは、ウェブサイト上で画像をスムーズに切り替えるためのもので、単なる見た目の向上だけでなく、利用者との自然なふれあいを演出する役割も担っています。たとえば、スマホで指をなぞると画像が流れるように変わるあの快適な操作感は、多くの方に安心感と心地よさを伝える、大事なポイントなんです。
今回は、SwiperとSlickの違いについてまとめてみましたので、ぜひ参考にしてみてください。

それぞれの特徴と魅力

Swiperの魅力

  • 指での操作がとっても楽しい!
    スマホやタブレットで、指でなぞるとスルッと画像が切り替わる感覚は、本当に自然で心地よいです。実際に使うと、まるで本物のページをめくっているような感覚が味わえます!

  • 細かいカスタマイズができる
    自動で画像が変わる機能や連続再生、縦方向への切り替えなど、細かい設定もたくさんできるので、デザインの幅がグッと広がります。

Slickの魅力

  • シンプルで直感的な操作
    主にパソコンで使うとき、Slickはシンプルな設定で直感的に操作できるため、初めての方でもすぐに慣れられるのが嬉しいポイントです。

  • 安定した動作
    パソコンでの画像切り替えがとても滑らかで安定しており、多くのウェブサイトで実績があるので信頼性もバッチリです!

具体的な違いと実践例

どこが違うの?

  • 指での操作性

    • Swiper:スマホでの操作がメインなら、指でなぞるときめきがしっかり感じられます!

    • Slick:タッチ操作にも対応していますが、基本はパソコンでの利用に適しているので、スマホでの使用感はSwiperほどではありません。

  • 動作の軽快さ

    • Swiper:軽くて高速なので、特にスマホでの動作が快適です。

    • Slick:パソコンでの安定性が高く、シンプルな設定でスムーズに動作します!

  • 設定のしやすさ

    • Slick:シンプルな設定で、初めての人でもすぐに使えるのが魅力です。

    • Swiper:多機能な分、細かいカスタマイズを楽しみたい人向けですが、最初はちょっと覚えることがあるかもしれません。

さあ、実際に試してみよう!

ここでは、まずSwiperSlickそれぞれのシンプルな例をご紹介します。


【Swiperのサンプル】

(1) テキストエディタを起動
お使いのメモ帳やお好みのエディタを開いてください。
(2) 新規ファイルを作成
「新規作成」をクリックして、以下のコードを入力してみましょう。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="utf-8">
  <title>Swiperの検証例</title>
  <!-- SwiperのCDNリンクを読み込みます -->
  <link rel="stylesheet" href="https://unpkg.com/swiper/swiper-bundle.min.css" />
  <style>
    /* ページ全体のスタイル */
    body {
      font-family: Arial, sans-serif;
      background-color: #f7f7f7;
      margin: 0;
      padding: 20px;
      text-align: center;
    }
    /* Swiperコンテナのスタイル */
    .swiper-container {
      width: 600px;
      height: 300px;
      margin: 0 auto;
      background-color: #fff;
      border-radius: 8px;
      box-shadow: 0 2px 8px rgba(0,0,0,0.2);
    }
    /* 各スライドのスタイル */
    .swiper-slide {
      display: flex;
      justify-content: center;
      align-items: center;
      font-size: 24px;
      color: #333;
    }
  </style>
</head>
<body>
  <h1>Swiperの検証例</h1>
  <div class="swiper-container">
    <div class="swiper-wrapper">
      <div class="swiper-slide">画像1</div>
      <div class="swiper-slide">画像2</div>
      <div class="swiper-slide">画像3</div>
    </div>
    <!-- ページネーション(必要に応じて) -->
    <div class="swiper-pagination"></div>
    <!-- ナビゲーションボタン(必要に応じて) -->
    <div class="swiper-button-prev"></div>
    <div class="swiper-button-next"></div>
  </div>

  <!-- SwiperのCDNスクリプトを読み込みます -->
  <script src="https://unpkg.com/swiper/swiper-bundle.min.js"></script>
  <script>
    // Swiperの初期化
    var swiper = new Swiper('.swiper-container', {
      loop: true,
      autoplay: {
        delay: 3000  // 3000ミリ秒後に自動で切り替わります
      },
      pagination: {
        el: '.swiper-pagination',
        clickable: true
      },
      navigation: {
        nextEl: '.swiper-button-next',
        prevEl: '.swiper-button-prev'
      }
    });
  </script>
</body>
</html>

(3) ファイルの保存
コードの記述が終わったら、Ctrl+S を押して保存してください!
保存時は、ファイル名を「example_swiper.html」とし、拡張子を「.html」に設定しましょう。
※保存先は分かりやすい場所にすると後で探しやすいですよ!


【Slickのサンプル】

(1) テキストエディタを起動
お使いのエディタ(例:メモ帳やVisual Studio Codeなど)を開いてください。

(2) 新規ファイルを作成
「新規作成」をクリックし、以下のコードを入力してみましょう。

<!DOCTYPE html>
<html lang="ja">
<head>
  <meta charset="utf-8">
  <title>Slickの検証例</title>
  <!-- SlickのCSSをCDNから読み込みます -->
  <link rel="stylesheet" href="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/slick-carousel/1.8.1/slick.css" />
  <link rel="stylesheet" href="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/slick-carousel/1.8.1/slick-theme.css" />
  <style>
    /* ページ全体のスタイル */
    body {
      font-family: Arial, sans-serif;
      background-color: #f7f7f7;
      margin: 0;
      padding: 20px;
      text-align: center;
    }
    /* Slickスライダーのコンテナのスタイル */
    .slick-slider {
      width: 600px;
      margin: 0 auto;
      background-color: #fff;
      border-radius: 8px;
      box-shadow: 0 2px 8px rgba(0,0,0,0.2);
    }
    /* 各スライドのスタイル */
    .slick-slide {
      height: 300px;
      display: flex;
      justify-content: center;
      align-items: center;
      font-size: 24px;
      color: #333;
    }
  </style>
</head>
<body>
  <h1>Slickの検証例</h1>
  <div class="slick-slider">
    <div>画像1</div>
    <div>画像2</div>
    <div>画像3</div>
  </div>
  <!-- jQueryをCDNから読み込みます -->
  <script src="https://code.jquery.com/jquery-3.6.0.min.js"></script>
  <!-- SlickのJSをCDNから読み込みます -->
  <script src="https://cdnjs.cloudflare.com/ajax/libs/slick-carousel/1.8.1/slick.min.js"></script>
  <script>
    // Slickの動作を初期化する例です
    $(document).ready(function(){
      $('.slick-slider').slick({
        infinite: true,
        autoplay: true,
        autoplaySpeed: 3000,  // 3000ミリ秒後に自動で切り替わります
        dots: true,
        arrows: true
      });
    });
  </script>
</body>
</html>

(3) ファイルの保存
コードの記述が完了したら、Ctrl+S を押して保存してください!
保存時は、ファイル名を「example_slick.html」とし、拡張子を「.html」に設定してください。
※こちらも、分かりやすい場所に保存するのがオススメです!


まとめ

今回は、スマホでの操作のしやすさや温かみのある体験を提供するSwiperと、パソコンでの安定した動作とシンプルな使い勝手が魅力のSlickについて、特徴と違いをやさしい言葉でご紹介しました。

  • スマホでの指先の感覚や細かいカスタマイズを楽しみたい方には、Swiperがぴったりです。

  • パソコンでの直感的な操作や安定感を重視する方には、Slickがおすすめです!

どちらのライブラリも長所がありますので、皆さんの制作環境や目的に合わせて選んでみてくださいね。

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